太陽光発電と太陽熱発電

サハラ砂漠で、大規模の太陽熱発電を行うパークを建設するプロジェクトが進行中なのはご存知でしょうか。しかし太陽光発電を利用した大規模なプロジェクトはあまり見かけません。

このサハラ砂漠のプロジェクトも、何故太陽光発電ではなく太陽熱発電なのでしょうか。

まず大きな違いとして、太陽熱発電は備蓄が比較的簡単で、太陽光発電は備蓄が難しいと言う違いがあげられます。

太陽光発電を備蓄するシステムも開発中ではあるのですが、実運用できる段階にまでは、まだ達していません。

それと、太陽光発電のシステムでは各ユニットで発電を行うために、設置面積を広げる程に、メンテナンスコストが膨れてしまう事も上げられます。

対して太陽熱発電のシステムは、各ユニットで発電しているわけではなく、各ユニットは太陽熱を使い蒸気を発生させる装置で、平たく言うとただの鏡です。

これらの性質から、設置面積を広げても、メンテナンスコストを抑える事が出来るわけです。また、各ユニットを太陽熱型から燃料型に切り替える事もでき、これによって夜になっても、火力発電との併用が可能となるわけです。

さらには太陽熱を使い、温室内の温度を上げ、上昇気流を煙突に集中させ、風力発電装置にする事も出来ます。煙突以外の場所は、ただの温室として扱うために、この場合もメンテナンスコストを抑える事が出来きます。

これらの事を踏まえると、現段階では、大規模な太陽光発電を作るならば、太陽熱発電を使うほうが実用的とされていると思われます。

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